ロレックス/オイスタープレシジョン６４１０ オーバーホール｜新品仕上げ｜風防交換（愛媛県からご依頼））｜腕時計修理専門店 オルロージュ 03-6206-0768 受付：10:30～19:00（土日・祝日定休）
こんにちは！
時計修理のオルロージュです☆
本日一つ目の時計修理ブログは
愛媛県にお住まいのO様からご依頼がありました
ロレックス オイスタープレシジョン（６４１０）のオーバーホールと新品仕上げ、風防交換のご紹介です☆
O様から、精度が良くない（遅れ）なのでメンテナンスしたいとのご相談がありました。
この時計は１９５０年代製造の手巻式モデルで、所謂アンティーク時計です。
古い時計なので部品交換が困難であり、修理不可となる可能性もございましたので慎重にお調べさせて頂きました。
まず、ムーブメント内部油切れや汚れが見受けられました。また、金属の摩擦による鉄くずも発生しておりましたが
部品の異常などは無かったので通常の分解洗浄を行いました。遅れ症状は分解洗浄と調整により改善することができました。
アンティーク時計のご依頼は、修理不可もしくは高額修理になる可能性がありますので、お客様には綿密にご相談させていただいております。
今回は外装の傷取りとプラスチック風防の交換依頼もありました。
弊社では社外プラスチック風防を取り入れております。こちらは純正に比べ安価ではありますが、純正風防から型取りをしているため
品質には全く問題ありません。お客様にはご理解とご了承を頂いた上で交換をさせていただいております。
全体的に傷が多くあり、完全に取りきることが難しい深い打痕などが見受けられました。
またどこかでポリッシュをした形跡があり、ラグの部分が鏡面仕上げになっていました。（本来はヘアライン仕上げです）
[ビフォー写真１ 正面]
正面は傷の程度も浅かったので綺麗に仕上がりました(^^)
ラグの部分は本来のヘアライン仕上げに戻し完了です。
[アフター写真１ 正面]
リューズ側に深い傷や打痕がありました。
アンティーク時計の為、破損など十分に気をつけてながら作業を行います。
[ビフォー写真２ ケース・ブレスサイド]
打痕が若干残ってしまいましたが、かなり目立たなくなりました。
[アフター写真２ ケース・ブレスサイド]
傷も多く、ヘアラインが消えてしまっておりました。
このブレスレットはリベット式で表はヘアライン仕上げ、裏が鏡面仕上げです。
[ビフォー写真３ ブレスレット]
ブレスレットも綺麗に仕上がりました。
バックルのロゴ付近は全面鏡面になってましたが修正し完了です。
[アフター写真３ ブレスレット]
O様からコメントをいただきましたのでご紹介します。
「古い時計でしたので費用も高額になるんじゃないかと内心冷や冷やしておりましたが
安く済んで良かったです。傷も沢山ありましたがほとんど新品の様になり
ふと購入当時のことを思い出してしまいました。
また機会があればお願いすると思います。ありがとうございました。」
O様、この度はご利用頂き誠にありがとうございました！
今後ともよろしくお願いします。
突然止まった・動かない・時間がずれる・カレンダーが変わらない・異音がするなど…
よくある事例のほん一例ですが、この様な症状はありませんか？
落として傷がついた・ガラスが割れた・メッキが剝がれているなど….
目に見える部分で何かお困りの状態などはありませんか？
東京都で腕時計の修理やオーバーホールをするならぜひ弊社にお任せください！
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皆様からのご依頼を心からお待ちしております。
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